新型コロナウイルスの影響で、歯科健診を控えている方も多いと思います。
その結果、歯の痛い方が増加しています。
本日は歯科健診についてお話したいと思います。
なぜ歯の健康を保つことが大切なのか?
学校や職場では定期健康診断を受けている方が多いのに対し、歯科定期健診を受けている方が意外と少ないです。
「歯科健診は子供だけでいいのでは?」「症状があった時に健診を受ければいいのでは?」と思う方が多くいます。
定期健康診断は健康保持のためにあります。
定期歯科健診も同様、う蝕及び歯周病に代表される歯科疾患を早期発見・早期治療に加え、歯科疾患の予防にも重要な役割があります。
人間の歯は乳児から3歳くらいまで生え揃える乳歯(20本)と成長するにつれて生え替わる永久歯(28〜32本、4本親知らず)の2種類です。
歯の健康は食生活や社会生活だけではなく、研究によると認知症、糖尿病、心疾患の予防にも大きく関係していると言われています。
歯科定期健診の内容?
一般的な歯科健診と言われている内容は以下の項目になります。
- 虫歯·歯周病のチェック
- 歯のクリーニング
- 歯磨き指導
- 粘膜の異常はないか
- 治療していた歯の状態に不具合はないか
定期歯科健診の期間?
歯科定期健診は6ヶ月〜1年に1度が目安です。
年齢や歯科の既往歴によって個人差があります。健診のタイミングのアドバイスも行っておりますので診察時にお気軽にご相談ください。
当院では小児をはじめ、成人の歯の健康をサポートし、生涯健康を維持できる基盤作りをお手伝いさせていただきたいと考えています。
ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。